「何をしたい」ではなく「どうやりたい」のか
働き方と幸福の関係とは
多くの人は1日の活動時間のほとんどを仕事に費やしています。そう考えると、働くこととはその人の人生そのものですよね!働くってすごく大変なことですし、楽な仕事なんてそうそうありません…。お金のため、生きるためにしょうがなく介護の仕事をしているだけで、こんな苦労したくないと考えている人も多いことでしょう。でも、苦労して働いたからこそ喜べることもありますよね。
仕事選びの際に、「人の役に立ちたい!」「プライベートの時間を大切にしたい!」「難しいことにチャレンジしてみたい!」など、単純に職種がどうこうではない自分の希望に気が付くはずです。これを「キャリアアンカー」といいます。この言葉は、アメリカの心理学者エドガー・シャイン氏によって提唱されたキャリア概念です。
満足できる働き方を追求する
キャリアアンカーが意味するところは、仕事をする上でその人が大切にしているポリシーのような部分です。世の中に存在するすべての職種をタイプ分けするとしたら、「社会貢献」や「スペシャリスト」「安定」などいろんな分け方があるかと思います。キャリアアンカーの考え方は、職種によって価値観や特性がカテゴライズされるものではなく、自分自身が持っている仕事に対する価値観です。
同じ職種でもキャリアアンカーは人それぞれ違うので、安定した生活のために公務員になる人もいれば、社会貢献のために公務員になる人もいます。キャリアアンカーを理解する上で大切なのは、「働くことにどう幸福を見いだすのかは人それぞれ違う」ということ。自分の価値観と他の人の価値観は違うことを認識し、その事実を正面から受け止めることができれば、他人と比べて自分はどうかなと一喜一憂することもなくなります。まわりの様子を見るのではなく、ぜひ自分自身の仕事や働き方について振り返ってみてください。そこで自分が何を大切にしたいと思っているのかをクリアにしてみましょう。そうすれば、満足できる働き方をするためにどうしていけばいいのかが見えてくるはずですよ!
自己分析をする
就職や転職など、他の人に自分の価値を評価してもらわなければならないタイミングで欠かせないのが「自己分析」ですよね。過去に自分がやってきたこととこれからのことについてとことん自己分析をして、「自分はこの仕事がしたいんです!」という結論に至ります。でも実際に入社してから定年までやりたい仕事を貫けるわけでもなく、いきなり思いもよらなかった部署に配属されてしまったりするというのが現実です。だからこそ、「これからどんな仕事をしたいだろう?」というその場の選択肢以上に、「仕事において何を大切にしたいか!」ということが重要なんです。
あなたのキャリアアンカーは?
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働き方を見つめなおすための8つの分類
アメリカの心理学者エドガー・シャイン氏によって提唱されたキャリアアンカーという考え方は、「管理職」「専門能力」「安全や安定」「創造性」「自立と独立」「奉仕・社会貢献」「チャレンジ」「生活様式」の8つの傾向に分類されています。自分のキャリアアンカーを見つけるための最初のステップとして、これら8つの分類に自分の傾向を当てはめてみましょう!そうすることで、スムーズに自己分析を進めることが可能になります。
キャリアサバイバルって何だ?
併せて転職エージェントに相談するとマル